2013/04/27

○ 東京電力が発表した新料金プランについて ○

東京電力が新しい電気料金メニューを発表しました。 我が家の例を参考にこの料金メニューにして本当に節約できるのか考えてみたいと思います。

こちらが我が家の過去約6年間の請求金額のグラフです。



このグラフでわかるように毎月支払う電気料金は年々減ってきていました。しかし昨年の11月頃から対前年同月比で上昇しています。

そしてこちらが使用量のグラフです。









このグラフからわかるように使用量は年々減少しているのです。ではなぜ特に今年に入ってから請求額が上昇しているのでしょうか。

そしてこちらが単価のグラフです。
3段階料金なので単純には示せないのですがここでは単純化して請求金額を使用量で割って単価をだしました。









このグラフからわかるのは単価の上昇です。年々、月々単価が上がってきています。

つまり我が家の請求金額が使用量の減少にもかかわらずなぜ上昇し続けるのかというと単価が上昇しているためだということがわかります。

単価の平均をとると、平成23年は約21円、平成24年は約25円、平成25年に入ってから約28円にまで上がっています。 これでは使用量を減らしても電気代が下がらないという悲しい結果となります。

ここで最初の新メニューのうち我が家に合いそうな半日お得プランを考えてみます。

我が家の現在のプランは従量電灯Bで40Aですから基本料金は1092円です。

半日お得プラン|東京電力
このプランの場合基本料金は1260円です。
毎日午後9時から翌日の午前9時までが「夜間時間」で単価は12円24銭です。
かなり安いです。

しかし気になるのはそれ以外の時間に使う場合の単価です。
最初の70kWhまで(第1段階料金)は27円59銭、70kWhをこえ170kWhまで(第2段階料金)は36円79銭、上記超過(第3段階料金)は42円49銭です。

一か月間朝9時から夜9時まで電気をほとんど使わない生活でない限りほぼ36円か42円になるのは確実な気がします。 となるとおそらく単純単価は今の28円を大きく超える可能性が高いと思われます。

このことを実証するためにお試しができるといいのですが、一度契約すると1年は解約できないようなのでそのような冒険はできません。

東電にお願いしたいのは消費者が本当に気軽にプランを試せるように1か月単位の契約にしてほしいということです。そうでなければ危険すぎて手がだせません。

以上のようにお得な時間帯以外の料金がどのくらいになるのか不明な状態では本当に節約できるのかはわからないというのが今回の結論でした。参考にならない説明でしたが問題点はおわかりいただけると思います。もちろんお得な時間帯だけしか使わない方にとっては試してみる価値はありそうです。